ライブ活動を3年半ぶりに再開した2017年のエフェクター編です。
足元好きな方々用に。#FLOWERFLOWER#yui pic.twitter.com/7oasfqdEVv
— FLOWER FLOWER (@FFLOWER_STAFF) 2017年12月20日
1. Keeley (BOSS) BD-2 Mod Phat Tube ※①
2. Marshall The Guv'nor
3. One Control Anodized Brown Distortion
4. One Control Orange Amp In A box
5. sobbat FB-4 Fuzz Braker ※②
6. Electro Harmonix Small Clone
この奥には写っていませんが MXR M169 Carbon Copy Analog Delay があったのを確認しています。
7. Free The Tone ARC-3
この奥にはLINE6 M5 Stompbox Modelerがありました。
こんなのも#FLOWERFLOWER#yui pic.twitter.com/0sru2AB9jd
— FLOWER FLOWER (@FFLOWER_STAFF) 2017年12月20日
8. One control Fluorescent Orange Amp In A Box
9. One Control Anodized Brown Distortion
エフェクターの「色」には理由があって、その色でどんな音がするのか大体想像できるようになってます。
例えばパープルなら60年代プレキシ期と呼ばれたマーシャルの音。ジミ・ヘンドリックスのイメージです。
8. ブラウン(One Control Anodized Brown Distortion)はエドワード・ヴァン・ヘイレン(EVH)の音。EVH本人曰く「ブラウンサウンドは暖かくて威厳のあるサウンド」とのこと。
EVHといえば、YUI LOCKS内コーナーの YUI音 2007/07/26 OAにてヴァン・ヘイレンの Panama を紹介していました。
"THE 夏" を感じる曲らしく「10万人のフェスで、オーディエンスが首にタオルを巻き、汗をボタボタを垂らしながら聞いているイメージ」とのこと。
このペダルが入っているとわかった時はさすがにテンションが上がりました。
9. オレンジ(One Control Fluorescent Orange Amp In A Box)はそのものずばり、アンプのOrangeです。70年代のハードロックから90年代のブリットポップまで、ロックシーンには欠かせない存在。
忌野清志郎が愛したアンプとしても有名です。
音抜けのヒミツ らしい#FLOWERFLOWER#yui pic.twitter.com/H7XNVXFBwp
— FLOWER FLOWER (@FFLOWER_STAFF) 2017年12月20日
One Control Little Green Emphaser
こちらは足元の先頭にずっと入っていました。もちろん2017年のライブにも。
メーカー名の通りワンコントロールノブですが、「音抜けのヒミツ」と言わせるだけあってキャッチコピーは「世界中のギタリストを悔しがらせる音」です。
ちなみにGreenには「嫉妬」の意味があります。
そしてプラグは SWITCH CRAFT 297 ですね。
※① Keeley (BOSS) BD-2 Mod Phat Tube
BOSS BD-2をKeeleyがモディファイしたモデルです。
なぜほぼ見切れているこのエフェクターを特定できたのか。
2017年7月13日 名古屋Blue Note公演は客席からステージがものすごく近かったんです。
終演後ステージ前に行ってみると、エフェクターの型番をはっきりと確認できました。
その時となりに腕組みをしながら熱心にエフェクターを見ている男性がもう一人いて、「これは同じ属性だな」とすぐにお互いわかりあった感じです笑。
どちらからともなく「BOSSのBD-2って青いLEDでしたっけ?」「いや、赤でしたね」「ミニスイッチがついてますね?」「あー、Keeleyのプロダクトステッカーが貼ってありますね!」と解明したのでした。
※② sobbat FB-4 Fuzz Braker(オクターブファズ)
2013年の活動開始からずっと、2018年のツアーにて smallsound/bigsound BUZZZと入れ替わるまで足元に入っていた轟音の正体です。
今ツアーからの新顔
— FLOWER FLOWER (@FFLOWER_STAFF) 2018年4月26日
ゴォーってなってる時は入ってます pic.twitter.com/x8OL6l5f8Q
この時期、検証できる画像が少ないのですがもう一つ。
本日もスタジオでした。 pic.twitter.com/0z6dJRCyYh
— FLOWER FLOWER (@FFLOWER_STAFF) 2017年6月16日
2017年のライブからアコギ用の D.I.は D-TAR SOLSTICE になっていましたが、スタジオではこの L.R.Baggs Para Acoustic D.I. も使用していたようです。2010年 YUI 4thツアーのリハと2013年初期FLOWER FLOWERのライブではこの L.R.Baggsを使用していました。
4thツアー本番では Radial PZ-PRE を使用。いずれもYUI DIARYより。
YUI 4thツアー使用エフェクターはこちらを参照してみてください。(以前やっていたlivedoorブログです)
Part1
Part2
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